スキーツアーと言えばスキー場までの移動はバスを想像する人が多いはずです。しかし、バスを含めて様々な移動手段があり、それぞれに特徴があるのです。最も一般的なバスは、指定された集合場所に集まり、一斉にゲレンデに向かうという形式になっています。高速道路のパーキングエリアで地元の名物料理が食べられるなどゲレンデに着くまでの楽しみもありますが、基本的にパーキングエリア以外で停車することはなく、夜行バスになることも少なくありません。
その場合はほとんどの時間を寝て過ごすことになります。さらに、往復の出発時刻が決まっているため慌ただしいというデメリットもあります。新幹線でゲレンデに向かうプランもあります。この場合は予約段階で乗車する新幹線が決められていることが多いもの、複数の選択肢が用意されている場合がほとんどです。
また、指定された出発時刻の新幹線のみが利用できる限定列車プランの場合、ツアー料金が安くなっていることがあります。低予算で列車旅を満喫したいのであれば、この限定列車プランを選ぶと良いでしょう。北海道など遠方地のゲレンデに行くスキーツアーの場合、飛行機が移動手段になります。飛行機プランの場合、添乗員がいる場合といない場合があることに注意が必要です。
飛行機に乗ることに慣れていれば添乗員がいなくても問題ないのですが、飛行機が初めてだと複雑な搭乗手続きで混乱してしまうこともあります。不安があるならば添乗員がいるプランを選べば安心です。